スマホ(iPhoneやAndroid)で海外FXの取引をする時はアプリが便利です。ただし、「入出金はWebブラウザから」という会社が多く、携帯アプリ内ですべてを完結できないため手間が掛かります。
しかしXMでは取引専用の「MT4/MT5アプリ」だけではなく入出金から取引まで完結できる「XMアプリ」が使用でき、スマホしか持っていない人でも入出金から取引までをアプリ1つで行うことができます。
そこで今回はXMのオリジナルアプリである「XMアプリ」の入出金手順やスマホトレードに必要な基本操作について詳しく説明していきます。
また「XMアプリ」と「MT4/MT5アプリ」の違いについても解説しますので参考にしてください。
MT4&MT5アプリのダウンロードがまだの方は
なお、パソコンでの取引をされる方は下記の記事をご参考ください。
スマホ携帯だけで口座開設する手順
XM(XM Trading)はスマホしかお持ちでない方でも口座開設&取引ができます。スマホでの口座開設の詳しい手順は下記の記事にてご紹介しています。
なお、現在は口座開設で3,000円のボーナスがもらえるお得なキャンペーン中です。

XMはスマホがあれば口座開設も取引・入出金も全部OK!
XMはスマホで使えるアプリが3種類
ここからXMでの入金と取引をスマホで完結するための手順をご紹介します。
まず、XMにはスマホで使用できるプラットフォームがXMアプリを含めて3種類あります。(iPhoneやAndroid共に)
XMで使用できるスマホ用アプリ
- XMアプリ(取引&口座管理)…取引は「MT5口座」のみ
- MT4アプリ(取引専用)
- MT5アプリ(取引専用)

スマホだけで入金&出金するにはXMアプリが必須になるのね!

MT4アプリとMT5アプリは取引専用だよ
MT4/MT5アプリは他の海外FX会社の口座でも使用できますが、XMアプリはXMユーザー専用のツールです。XMで使用できるプラットフォームの一覧は下記の記事でまとめています。
XMアプリで取引をする時は口座開設時に「MT5」を選択
XMアプリは入金から取引までできます。しかしMT4には対応していないためXMアプリで取引をする場合はMT5で口座を開設しなければなりません。
XMアプリでできること
- FX&CFDトレード(MT5のみ)
- スマホのみでの入出金<口座管理>

MT5で口座を開設すればスマホだけで入出金から取引まで完結できるよ!
XMアプリで入金するまでの手順
XMアプリのダウンロード
XMアプリはiPhoneを使用している人はAppleストア、Androidを使用して人はGoogleストアで「XM」と検索すれば見つかります。
アプリを開くと「ゲストとして開始する」「口座を登録する」「ログインする」が表示されるので、「ログインする」を選びます。
「会員ページ」「MT5で取引」が表示されるので、「会員ページ」を選択します。初回ログイン時には「本ウェブサイトはクッキーを利用します」という注意書きが表示されますが、「続行」をタップしてください。
XM会員ページへのログイン&入金
ログイン情報を入力する画面が表示されるので、必要情報を入力して「ログイン」をタップすればログイン完了です。
ログインが完了すると資金の入出金・資金振替・追加口座の開設・口座有効化・レバレッジの変更など、パソコン版の会員ページでできることが一通りできるようになります。
またアプリを利用せずに、Webから会員ページへログインすることも可能ですが、Webを利用するよりXMスマホアプリを利用したほうが時間が掛からないので便利です。
XMアプリにログインできない時は
XMのアプリからログインできない場合は下記のことが想定されます。
XMアプリにログインできない原因
・ログイン情報を入力ミスしている。
・スマホにMT4のアプリをダウンロードしていない。
・MT4とMT5のアプリを間違えている
・ログインはできるが注文が通らない
なお、XMアプリにログインできない原因と対処法は下記のページで詳しく解説しているのでこちらをご参照ください。
XMスマホアプリの機能一覧
XMアプリの取引画面では必要な機能をシンプルな手順で使用することができます。
XMアプリの機能一覧
- MyWatchlistの設定(表示方法の変更)
- 損益や口座残高、証拠金の表示
- グループ追加
- 気配値表示(ログイン後の画面)
- 銘柄の管理(追加、削除)
- 注文状況の確認や注文の変更
- 口座管理(入出金)やライブチャットの使用

取引画面からも口座管理やライブチャットが使えるんだね
取引画面へログインする手順は、ログイン画面で「MT5で取引をする」をタップします。
MT5のIDとパスワードを入力して「ログイン」を押せばログインが完了します。
XMアプリでの取引の準備をする手順
XMスマホアプリでは注文をする前に覚えておきたい基本操作があります。
スマホトレード前に覚えると便利な基本操作
- 気配値とチャート画面の操作
- 銘柄の追加や管理方法について
- 入出金ページやライブチャットへアクセスする方法

これらの基本操作を覚えておけばスマホでもストレスなくFXができるね
それぞれの使い方について詳しく説明していきます。
気配値やチャートを表示する
ログイン後は気配値表示の画面になってます。チャート画面を表示をする時は銘柄をタップすれば表示されます。
他の銘柄のチャートを確認したい時は、画面左下にある「気配値」をタップすると気配値表示の画面に戻るので、チャート画面を表示したい銘柄をタップしましょう。
チャート画面の右上の「財布マーク」をタップすれば、口座残高・損益・有効証拠金・必要証拠金・証拠金維持率・余剰証拠金を確認できます。
画面右上の「設定」をタップするとチャートタイプ(バーチャート・ロウソク足・ラインチャート)、ワンタップトレード、チャート上のアスクラインの設定ができます。
ワンタップトレードをONにするとチャート画面に表示されている価格をタップするだけで注文ができるようになります。アスクラインをONにすると買い値が表示されます。

PCで取引する人でも「スマホでのワンタップトレード」で発注するトレーダーも多いらしい!
銘柄の追加や管理をする
銘柄を追加する場合は、画面下部の「銘柄」をタップします。
「Forex」「CFDs」と表示されるので、追加したいカテゴリーを選択します。ここでは「Forex」をタップします。
登録してある口座の種類が表示されるのでタップします。
「major」「minor」「exotic」と表示されるので、追加したいカテゴリーをタップします。
赤枠の「+」をタップすれば銘柄を追加できます。青枠の「i」をタップすると銘柄の設定が確認できます。
銘柄の詳細設定画面です。
銘柄の設定画面では「買い(売り)スワップ」「ストップレベル」など取引をする上で役立つ情報が記載されているので、銘柄を追加する前に確認しておきましょう。
右上の「+」をクリックすれば新しいグループを作成できるので、気配値表示画面を整理することができます。
グループ名を入力して「作成する」をクリックすれば完了です。
新しいグループは空なので銘柄をする必要があります。
「FXとCFD」「短期トレードと中長期トレード」など自由にグループ分けができるので、使いやすいように設定してみましょう。
銘柄やグループの削除をしたい時は左上の「鉛筆マーク」をタップします。
銘柄の左側に「ー」が表示されるので削除する銘柄を選択します。
「削除」をタップすれば銘柄は削除されます。
グループの管理を行う時はグループ名の右側にある「︙」をタップします。
「名称変更」「削除」が選択できるので、どちらかを選択してグループの管理を行いましょう。
画面上部に2つある三本線マークの右側をタップすると銘柄の表示方法を変更できます。
変更すると気配値表示画面で「高値」「安値」が表示されます。
XMアプリから入出金をする
画面右下の「詳細」をタップすると入出金や口座履歴の確認、ログアウトなどが可能です。ライブチャットで問い合わせをする際もこちらの「詳細」からお進みください。

ヘルプ&サポートをタップすれば日本語ライブチャットにつながるよ!
XMアプリでの注文方法&使い方
XMアプリでは成行注文と予約注文から選んで注文が可能です。
成行注文、予約注文とは
- 成行注文:リアルタイムで注文をして取引を行う
- 予約注文:注文したい価格を指定し、予約して取引を行う

状況によって取引方法を使い分けることができるんだね!
注文画面を開く時は画面左下の気配値を開き、トレードを行いたい通貨ペアを選択し、チャートを表示しましょう。
画面上部の価格を表示してある部分か、画面右下の「+」を押せば注文画面へ移動します。
画面右下の「+」をタップした時は「新規成行注文」「新規予約注文」のどちらかを選択すれば注文画面へ移動します。
成行注文をする
成行注文の設定画面です。
成行注文の設定方法
- 売りor買い=売り注文か買い注文のどちらかを選択
- ロット数=通貨の取引量。0.01から購入可能
- ストップロス=損切りラインの設定。推定損失が表示される
- テイクプロフィット=利益確定ラインの設定。推定利益が表示される。
- 「注文を確定する」をタップする

価格が表示されている部分をタップすれば売り買いを変更できるよ。
価格部分の背景色の濃さで売り買いを判断できます。(画像は買いを購入です。)ストップロスとテイクプロフィットの設定は注文後でも変更可能なので、取引を急ぐ時は注文したあとにそれぞれの設定をしたほうが良いと言えるでしょう。
予約注文をする
予約注文の設定画面です。
予約注文の設定方法
- 売りor買い=売り注文か買い注文のどちらかを選択
- 設定価格=予約注文で売り買いしたい価格
- ストップロス=損切りラインの設定。推定損失が表示される
- テイクプロフィット=利益確定ラインの設定。推定利益が表示される。
- 「注文を確定する」をタップする

「設定価格」が表示されるから予約注文ってことがわかりやすいね
予約注文は注文を確定しても設定価格になるまで通貨は購入されないため、注文自体の取消をすることができます。また「ストップロス」「テイクプロフィット」に関しては通貨を購入したあとでも変更できるので、覚えておきましょう。
注文変更をする
注文後に注文変更または注文の削除をしたい時は、画面下部の「注文」をタップすると未決済ポジションが表示されるので、変更したいポジションを選択します。
設定価格を変更して「注文を変更する」をタップすれば注文の変更は完了です。
予約注文を削除する時は「注文」をタップして予約注文の確認後、右端の「×」をタップします。
決済をタップすれば予約注文は取り消されます。
ワンタップトレードの設定
ワンタップトレードは右上の設定内の「ワンタップトレード」をオンにすれば使用できます。
ワンタップトレードの操作方法
- 緑矢印をタップ=買いを購入
- 赤矢印をタップ=売りを購入
- 黄枠=スプレッド
- 青枠=ロット数(購入前に設定する)

ワンタップトレードならチャートを見ながら注文できるよ!
ワンタップトレードをオンにすると表示が変わりチャート画面から注文できるようになります。ただしタップした瞬間に注文完了となるので、押し間違いには十分注意しましょう。
決済注文をする
XMアプリで決済したい場合は画面下部の「注文」をタップして、決済したいポジションの右端にある「×」タップします。
「決済」をタップすれば決済完了です。またチャート画面からでも決済ができます。
チャート画面を下にある「未決済ポジション」をタップすると取引中のポジションが表示されるので、「×」→「決済」とタップすれば決済完了です。

チャートを見ながら決済できるのは便利だね
部分決済と一括決済をする
通常の決済方法とは別にXMアプリでは部分決済と一括決済(ワンクリック決済)ができます。
部分決済と一括決済とは?
- 部分決済=1つのポジションに対してロット数を小分けにしながら決済する
- 一括決済=両建て時に売りと買いのポジションを同時に決済する

一括決済は2つのポジションを1つにまとめて決済するからスプレッドがポジション1つ分しか発生しないよ。
部分決済は「注文」をタップして部分決済するポジションを選択します。画面上部が「部分決済」になっていることを確認しましょう。
中央にあるロット数のバーを右に動かせば決済するロット数を増やせます。

相場が不安定で少しだけ損益を確定させたい時に使えるね
一括決済は「注文」をタップ、両建てになっているポジションのどちらかを選択後、画面上部に表示されている「一括決済」をタップします。
画面中央に両建ての片側が表示されるので、右端にチェックを入れて「決済する」をタップすれば一括決済は完了です。

MT4では実装していないワンクリック決済ができるのは助かる!
XMアプリとMT4/MT5アプリの使い分け
XMアプリは取引から入出金まで一通りのことをできますが、MT4/MT5アプリは取引しかできません。ただMT4/MT5アプリ縦画面でもインジケーターやオブジェクトの設定ができますので、取引に関してはXMアプリより高機能です。

取引に関してはMT4/MT5アプリのほうが使いやすいんだね
XMアプリは取引に必要なすべての作業をできますが、取引機能としてはMT4/MT5に比べて劣る部分があるので、取引機能を重視する人は「取引はMT4/MT5アプリ」「入出金はXMアプリ」という使用方法もアリと言えるでしょう。
XMアプリの賢い使い方
・MT4&MT5アプリ:取引専用

1つのアプリで完結したい人は、MT5口座を開設してXMアプリで口座管理と取引をまとめて行いましょう!
XMでMT5の口座をお持ちでない方は「XMマイページ」から追加口座を作りましょう。
XMの「スマホアプリ・スマホトレード」よくあるご質問
A. はい。XMアプリのみ可能です。
XMのスマホアプリでは一括決済が可能です。「注文」をタップすると「部分決済」「損益」「一括決済」の3つの選択肢が出て、「一括決済」をタップすると選択中のポジションをまとめて決済することができます。
ただし、MT4/MT5のアプリで取引を行う場合にはポジションを1つずつ決済する必要があります。
XMのスマホアプリでの一括決済の手順は下記ページでご紹介しています。
A. ログイン情報の入力ミスを確認してください。
スマホからログインできない場合にはログイン情報の入力ミス、適切にログイン情報をコピペできていないなどの原因が考えられます。
またブラウザの自動入力機能を利用している場合、以前のログイン情報が記憶されている可能性もあります。